DIY可能な物件もある!?工夫次第で快適に住める賃貸物件の選び方
築年数が古くてもメリットはある!
賃貸物件を借りるなら、できるだけ新しい建物を選びたいと思うものです。しかし、築年数が浅いほど賃料が高く、なかなか適当な物件を見つけられません。しかし、築年数が多くても、賃料が安いほかに様々なメリットがあります。古い建物で家主が建て替えを考えている場合は、少々部屋の使い方が荒くても文句を言われないでしょう。壁や床に傷が付いても、取り壊す以上修復の必要がないのです。古い物件は不人気で借り手がいないことから、賃貸人からは大事にしてもらえます。
毎年賃料を下げる交渉もやりやすいのです。退去時には、簡単に取り外せる引き戸や襖のほか、エアコンやコンロといった備え付けの設備を持って行って良いと言われることもあります。大家にとって、このような設備は取り壊す際に邪魔になるだけだからです。
DIY可能な賃貸物件とは?
通常は、賃借人に原状回復義務があるため、画鋲を壁に刺す程度以外のDIYが認められていません。吊り棚を吊るしたり、突っ張り棒を組み合わせて棚を作るくらいが限界と言えるでしょう。突っ張り棒についても、あまり強力なタイプだと壁に跡が残ってしまいます。もっとも、古い建物の場合、かなり大規模なDIYも認めるケースが見られます。退去後に取り壊しが決まっている物件は、原状回復しても意味がないからです。こうした賃貸物件では、自己所有物のように自由にDIYできることも珍しくありません。
押入れを壊して部屋を広げたり、逆に部屋の一部を囲って収納にすることも可能です。畳を外してフローリングにしたり、壁をブチ抜いて2つの部屋を繋げてしまうケースも見られます。DIYが得意な人は、あえて古い物件を借りて、自分の生活に合った部屋に変える選択肢もあるのです。
江別の賃貸のウォークインクローゼットが完備されている物件では、たくさん衣服を収納したい方に需要が高まっています。